熊谷千葉県知事選候補予定者と政策合意

市民ネットワーク千葉県は熊谷俊人さんに期待します

2021年2月4日 千葉県知事選候補予定者熊谷俊人さんと市民ネットワーク千葉県は11項目の政策合意をしました。
3月21日に予定されている千葉県知事選において、熊谷さんを支持します。

「東海第二原子力発電所の再稼働」「陸上自衛隊木更津駐屯地への陸自オスプレイ暫定配備」「HPVワクチン」に関しては、市民ネットワークは明確に反対していますが、国の専権事項であることなどを理由に合意には至りませんでした。私たちは今までのスタンスは貫いていくことを政策合意に至る懇談の中で伝えています。

千葉県知事選 政策合意書

  1. 新型コロナウイルスのPCR社会的検査を実施すること。
    県民生活救済のための県独自の施策を実施すること。
  2. 新型コロナワクチンの接種については、科学的知見に基づき、国に副作用に関する情報提供や対応などを求めるなど、丁寧な対応に努めること。
  3. 県政運営にあたっては県民との対話会を開催するなど、県民の意見の反映や県民の参画を重視すること。
  4. 浸水による被害が強く想定される河川に対し、現在一宮川流域で取り組まれている総合的な流域浸水対策と同様の対策を検討するとともに、災害リスクの高い場所に県民が住むことを回避するよう、不動産取引時に災害リスクの説明を求めるなどの諸施策を積極的に講じること。
  5. 速やかに「カーボンゼロ」宣言を行い、再生可能エネルギーの積極的な活用を推進すること。
  6. 「中核地域生活支援センター」への予算を拡充すること。
  7. 「改正種苗法」に対し、県内生産者の自家採種権に影響が無いよう適切に対応するとともに、農林総合研究センターの強化などを通して優良品種が県内農家に引き続き安価に提供できる環境を整えること。
  8. 先進都道府県を参考に子育て支援や子どもの権利に関する条例を制定すること。
  9. 男女共同参画施策をさらに推進すること。
  10. 芸術、図書館、美術館・博物館、埋蔵文化財など県内の「文化行政」の充実と有効活用のために関連予算を大幅に拡充すること。
  11. 人口減少と水需給減の中、長期的な水需給予測に基づき用水事業の抜本的見直しを進めること。