日本の農業は崖っぷち! ~このままでは食料が無くなる~(5/12)
日本の農業は崖っぷち! ~このままでは食料が無くなる~
講師 鈴木宣弘さん
日時 5月12日(日)10:00~12:00
方法 オンライン
主催 市民ネットワーク 川口えみ
これまで日本のコメや大豆を守ってきた「種子法」が廃止され、さらに「種苗法」が改悪され、日本の農業は民間資本の手に大きく渡りつつあります。
食料自給率は38%にまで低下しましたが、肥料や飼料、そしてタネもほとんどが海外からの輸入に頼っており、それらも入れると、実質食料自給率は10%と言われています。
異常気象や紛争などで、海外から食糧が入ってこなくなると、たちまち私たちは飢えてしまいます。
政府はこのような状況を改善するどころか、今の国会で農業基本法を改悪して、日本の農業の息の根を止めようとしているかのようです。「明日の食卓を守るために、食料安全保障を作ろう」と熱く語り、全国でも引っ張りだこの鈴木宣弘さんを講師に迎え、オンライン学習会を開催します。
ぜひ、ご参加ください。
参加 Zoom ミーティング
https://us06web.zoom.us/j/87138592327?pwd=Mqk9AXaibtpE8x3vtdv1m90AbSnJwS.1
ミーティング ID: 871 3859 2327
パスコード: 340152
【プロフィール】(鈴木さんご自身のXから)
東京大学大学院教授、専門は農業経済学。(東大農学部卒業後、農林水産省に入省)。生まれは三重県の半農半漁の家の一人息子。田植え、稲刈り、海苔摘み、アコヤ貝の掃除、うなぎのシラス獲りなどを手伝い育つ。
著書:「世界で最初に飢えるのは日本」「マンガで分かる日本の食の危機 迫る飢餓」「このままでは飢える! 食料危機への処方箋「野田モデル」が日本を救う」など多数。