オンライン学習会「岸田政権下で膨張する軍事予算、自衛隊の今、改憲の方向」(2/12)

岸田首相は、自民党内最ハト派であるはずの鴻池会会長です。同会はこれまで何人もの首相を輩出しており、「軍事より経済成長」を売りにしてきたいわゆる「保守本流」の派閥でした。
 その岸田首相が、「軍事費はGDP2%超」「敵基地攻撃力保有」「日米軍事同盟強化」はては「改憲」を前面に出しています。もちろんどこまで本音なのかは分かりません。単に首相になりたかったからタカ派にこびたという見方もあります。
 しかし、来年度の軍事予算は5兆4千億円と過去最高(毎年のことですが)、補正予算も一気にこれまでの倍額近い7千億円超というあきれはてたものになりました。明らかな財政法違反ですが、これは菅政権の頃から予測できたことでした。
 一体この国は「防衛」「安全保障」「日米同盟」の名目で何をめざそうとしているのか、今自衛隊はどういう「軍隊」なのか、憲法をどう変えたいのか、国民の世論はどうなのか…
 今年の参院選の結果次第では、私たちは無内容で後もどりの出来ない「憲法改悪」に向き合うことになりかねません。
 この問題を考える学習会を企画しました。

 日時:2月12日(土) 14時から
 講師:吉沢弘志(県ネット政策調査室長 憲法・平和プロジェクト 沖縄プロジェクト)

申し込みはメールで、ZOOM参加URLを受信したいアドレスから、
info@chiba-kennet.comまで〔件名を「2月12日学習会申し込み」とし、お名前をお送りください〕