競争社会から「分かちあい」へ
政策
- 一人ひとりの人権が真に尊重される社会へ
- だれもが安心して暮らせる福祉と教育の施策を
- まもろう水・緑・大地・農業
- 安らぎと活力ある生活・文化の場としてのまちづくりへ
- 県政への信頼回復と住民参加の議会改革を
社会で支える「子育て・介護」
私たちは、情報公開を市民自治の道具として、市民が主役となる市民主権の活動を続けてきました。暮らしを取り巻く状況はますます厳しく、少子高齢化が進み、孤立する高齢者、子どもの貧困、若者の雇用不安など、格差社会が顕在化し、ますます広がっています。さらに地球規模での温暖化や環境破壊も深刻な事態を迎えています。
国政では政権交代後も混迷状態が続き、国の借金は1200兆円を超えました。深刻な事態は地方も同じで、千葉県の県債残高は2009年度決算見込みで年間予算のおよそ2倍の総額2兆4924億円。市民の声を代弁するはずの地方議会は議員同士の議論さえない状態です。
今こそ、人と人のつながりを取り戻し、足元から暮らしを見つめ直す時です。お互いの顔の見える地域で市民が声を上げ、支えあいの仕組みをつくります。市民ネットワークが一貫して主張してきた「子育て・介護」を改めて社会の役割と位置づけ、「格差社会」解消をめざし、地域から平和をつくる活動を今後も続けていきます。