伊藤とし子のメールマガジンNO.18（2020.5.3）

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■■　 ＼＼　県政情報　2020.5.3 ／／ 　　　　　 　　　　　　　■■
■　　　　　　  県議　伊藤とし子のメールマガジン  No.18　　　　 ■
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5月2日現在の千葉県内の感染者数は延べで853人。
うち患者は754人、無症状者は99人です。

患者のうち入院中は259人で重症者は18人、
これまで退院した人は174人、死亡29人、ホテル療養となった人は25人、
療養終了28人です。（計515人）
無症状の99人の内訳は入院中30人、退院12人、死亡5人、療養終了2人です。
（計49人）
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メルマガ17号発行後、「無症状の方の死亡とは、どういうこと？」という
質問がありました。
5月2日の県発表では無症状の方の死亡は5人です。
議会担当に問い合わせましたが、
「亡くなられた方の詳細については、発表しません。しかし、自宅で急に
亡くなられた場合は、報道しますので、そうではないということで理解し
てください。」とのことでした。

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┃　医療関係者から、現場の声が寄せられました。
┃　了解を得ましたので、ご紹介します。
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：　連絡不足　医療機関＝県担当課＝保健所
せっかく受け入れられるのに・・・・・
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私の職場は患者さんの受け入れをしています。
しかし、各保健所との連絡が密になされていないと思います。受け入れ
可能な病床数の連絡しているのに、なぜか、１人も依頼して来ないのです。
それで、２日連続で電話しました。やっと依頼がきた、と思ったら17時
過ぎでした。夜間は体制が薄いため、断らざるを得ませんでした。

物資がない！！・・・・・・・・
海外からマスクやアイシールドが寄附されたら、どんどん受け入れ医療機
関に渡して欲しいです。
孫さんは安価に譲ると言ってるから、サッサと手あげして欲しいです。

職場の現状は・・・・・・・
マスクは5労働日(1週間)に1枚。
N95マスクは滅菌して3回利用。
(厚労省が推奨してるけど、医療用品会社の友人は滅菌できるように作られ
ていない、とショックを受けていました。)
ガウンや手袋が足りなくて、研修医は手術室に入れない。
アルコールは手術室と病棟のみ。
除菌ウェットティッシュも事務は使うな。
石鹸で洗え。
すべて、次の入荷未定。
しかも業者は足下を見て値段つり上げ。

ガウンとアイシールドが県から少し回ってくると聞きました。
しかし、毎日、検査をし、陽性患者の受け入れもしているし、他の疾患の
手術もしているので、とても足りません。

受付の人が不安で泣いていたりします。
彼女たちは、ガウンや手袋なしです。
そして委託業者の人なので、職員数にはカウントされません。
(私の職場ではマスクは週１枚支給されていますが、委託業者側で準備の
ところもあるはず)
他の医療機関では、3月半ばから事務系はマスクなしというところもあり
ます。
事務は患者さんと絶対接触しないのか、というと、多くの医療機関では、
来院者全員に熱を測るようになっています。
それには事務も交替で案内に出ていたり、検査の受付や書類の受け渡しを
したりと、けっこう最前線にいます。
リハビリは患者さんと接触しないわけにはいきません。
食事作りは絶対感染するわけにはいかず、ダイヤモンドプリンセスでは配
食の人に感染者がいました。
警備も患者さんと接触しますし、清掃はリスクがあります。
医師、看護師だけではなく、医療機関に働くすべての人が、安心して働け
る環境整備をして欲しいです。