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■■ \\ 県政情報 2020.10.15/ ■■
■ 県議 伊藤とし子のメールマガジン No.27 ■
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一昨日(10月13日)議会閉会日でした。
今議会はコロナ対策で、アクリル板で議場の机を仕切り、一人一人が
その中に収まる、異様な風景でした。
それ以前の2月、6月議会では席を空けて着席。
そのため、議員席に入りきれない私たち1年生議員は、傍聴席と議員
席の間の狭い職員用の席が割り当てられ、資料も置けず、メモも取り
づらく、登壇するのも一苦労だったので、苦肉の策のアクリル板仕切
りに感謝です。
今議会では2つ、吉報があります。
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:千葉県の種子条例が全会一致で可決
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前回のメルマガでお知らせした通り、県議会で千葉県の種子条例が
全会一致で可決されました。
全国47都道府県の内22番目です。千葉県独自は、主要農作物等に稲、
大麦・小麦、大豆のほかに落花生を入れたところです。
山田正彦元農水大臣も早速、「日本の種子(たね)を守る会」のHPに、
千葉県が条例を作ったことを載せて下さいました。
https://www.taneomamorukai.com/
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:酒々井小の危険な通学路に信号と横断歩道が設置されます。
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酒々井町議の白井さんから、酒々井小通学路(県道宗吾酒々井線)が
とても危険なので、見に行きましょう、と教えていただき、7月末視察。
保護者の方たちから、
「毎朝、子どもたちを戦場に送りだす気持ちで、見送ります」
と言わせるくらいに、狭い県道。
その両脇に申し訳程度に線が引かれた歩道。
歩道の拡張のため、用地買収が進んでいますが、住居がある敷地を交渉
しながら1軒1軒進むので、あと何年かかるやらと、半ばあきらめムード。
過去5年間で宗吾酒々井線の通学路で発生した交通事故件数を調べたら、
負傷者が10人も出ていました。
登校風景を写真に撮って見せてもらいましたが、連なって走るトラックと、
狭い歩道を一列になって登校する子どもたち。
雨が降れば、トラックにひっかけられてもおかしくないくらい、傘が車道
にはみ出ています。
トレーラーの横転事故があったくらいの事故多発地点のカーブ。
ガードレールが真新しいのは、良くぶつかるからとか。
横断できれば県道を使わなくても住宅地の中を通って登校できるのに、
という事で、写真を警察の担当に見せて、聞き取りを行いました。
今議会の警察常任委員会で質問に取り上げ、「今年度中に歩道と信号機
設置を行う」という答弁をゲット。
信号機設置の要望は年間900件ほど出されているそうです。
そのうち「必要性、緊急性のある所」という要件に合致する44か所に、
酒々井小の通学路が入ったのです。
あと半年の辛抱なので、事故にあいませんように、と祈るばかりです。