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■■ \\ 県政情報 2021.8.13/ ■■
■ 県議 伊藤とし子のメールマガジン No.43 ■
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┃ 自分で命を守ろう~緊迫感漂う熊谷知事の記者会見から
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コロナウイルスのデルタ株の感染者の急増が止まりません。
8月12日の熊谷知事の記者会見は緊迫感漂うものでした。
「本日の新規感染者数1038人、療養者8369人のうち入院できている
のは903人。10人に一人しか入院できない状況です。
重症者76人。病床の稼働率63%。満床が近づいて来ています。
入院先の調整が困難になってきており、受け入れ先が見つからないの
が常態化しています。
救急車がコロナ患者の受け入れ先を探している間、一般の救急搬送が
できない事態も起きています。
コロナ重症患者の病床確保を優先するため、一般病床を制約している
状況です。
見えにくい大災害です。災害医療という言葉も出てきています。
医療現場の危機的状況が一般の方に伝わらない状況だが、命に関わる
状況です。
保健所では患者の医療対応を優先しているため、濃厚接触者の特定が
実施困難な状況なので、保健所から連絡がいかない場合もあるので、
自分で濃厚接触者と思えば2週間外出を控えるか、病院に相談してく
ださい。
マスクは不織布マスクを利用してください。
不要不急の外出が控えてください。
食品売り場、ショッピングモールの入場制限等もお願いしています。
買い物も混雑を避け、少人数で、短時間で回数を減らす等接触の機会
を減らしてください。
自衛して乗り切ってください。」
ぜひ、熊谷知事のメッセージを聞いてみてください。
8月12日| YouTube
感染急増にストップをかけるための県民への知事メッセージ(囲み取材)
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┃ 要望書提出しました
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災害医療と手をこまねいている訳にはいかないと、同日、熊谷知事
へ次の要望書を提出しました。
「大規模な臨時の医療施設を早急に開設するよう要望します」
知事におかれましては、就任以来、新型コロナウイルス対策に連日
ご奮闘され、県民の命と暮らしを最優先する県政運営に敬意を表す
る次第です。
さて、新型コロナウイルスの第5波の拡大が続き、千葉県の病床
使用率が8月10日には66.6%となり、急激にひっ迫してきました。
とりわけ、東葛南部は80%を超え、極めて深刻な状況です。早晩、
中等症の患者でも自宅療養を強いられる事態が想定される中、更な
る病床の確保を急がねばなりません。
昨年千葉県は、6月補正で、爆発的な感染拡大が発生した場合の病
床不足に備え、臨時の医療施設の整備を進めるとして30億円を計上し
ました。しかし、その後この件は、医師・看護師確保が困難であるこ
と、並びに既設の病床確保計画で1200床確保の見通しがついたため、
当初1000床規模とされた病床数は100~200床程度と縮小されました。
令和3年度当初予算に、再び臨時医療施設の開設として30億円が計上
されましたが、現状では、がんセンターの旧病棟を66床の臨時医療施
設に転用することとなり、現在48床の使用となっています。
しかし、この程度の増床では、爆発的な感染拡大に対しては焼け石
に水であり、大規模な臨時医療施設を至急開設する必要があると考え
ます。厚労省も2月15日付の通知「臨時の医療施設における医療の提
供等に当たっての留意事項について」で、県知事の権限でプレハブ等
の臨時医療施設の設置が可能としています。
そこで、以下を要望します。
1.プレハブ等の新設や、体育館等既設の施設利用等で、数百~1,000床
規模の臨時の医療施設を整備開設すると共に、それに合わせた適切な医
療供給体制を早急に構築すること。
2021年8月12日
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