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■■  \\ 県政情報 2020.12.7/               ■■
■       県議 伊藤とし子のメールマガジン No.28    ■
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皆様、いかがお過ごしですか。
発行が滞ってしまいましたが、この間オンラインでの県議会報告、

さくらネット議会報告会などを行っていました。

なかなか、リアルな集会はできませんが、オンラインでは千葉県内

だけでなく日本中とつながり、昨晩は韓国ともオンラインでつなが
ってムン・ジェイン政権の先進的な労働政策を学ぶことができまし
た。でも、会って話しがしたい、また現地に行って市民交流がした

い、と切に思います。

早くコロナが終息することを願っています。

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: 発熱したらまずはかかりつけ医に相談を
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11月から発熱した場合、まずはかかりつけ医に電話で相談すること
になりました。
電話すると、検査可能な医療機関が紹介されます。かかりつけ医がいない場合は、コールセンターや保健所の発熱相談
医療機関に電話してください。
千葉県のホームページには各医療圏域ごとの発熱相談医療機関一覧
表が載っています。
私たちが以前から要望していた、コールセンターでの看護師対応が
やっと実現しました。
(12月5日~ コールセンター☎ 03-6747-8414)
夜間・休日の対応もコールセンターで。
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenfuku/hatsunetsu.html千葉県サイト)
また、発熱相談医療機関でも夜間・休日に対応できるよう体制づく
りを行っています。
現在、千葉県ではインフルエンザ・コロナ対応できる医療機関・検
査体制を目標1100として募集しており、現在は約1000機関が手を挙

げています。

連日の陽性者増加で、フェーズ2からフェーズ3になり、より深刻

な状況になってきました。
これからのピーク時を見据えると1日当たり検査需要件数は約24,000件
検体採取能力は約24,500件(現在約10,500件)、
検査分析能力は約36,800件(現在約12,000件)です。
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: もっと迅速に社会的検査を
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国は9月15日、医療機関、高齢者施設など感染者が出ると重症化しやす
い施設での検査を幅広く行うよう通知を出しています。
また、いわゆる高齢者(65歳以上)や基礎疾患のある人は、症状が無

くても希望すれば検査が受けられるようにと、予算措置を行っています。

ところが、千葉県は依然として、保健所長の指示のもと、陽性者が出

たら濃厚接触者をたどって行政検査を行う方法をかたくなに守って
ます。
医療機関や高齢者施設でクラスターが発生しても、そのフロアだけな
どと限定し、建物丸ごと、出入り業者も検査を、という社会的検査は

行っていません。

●事例1 おかしくない?
将棋グループ8人で楽しんでいたところ、一人陽性者が発生。
その場合残り7人全員を検査するかと思えば、濃厚接触者となったのは

一人のみ。
濃厚接触者は行政検査なので無料で検査が出来ますが、後の6人は?
全額自費になってしまいます。●事例2 警察署でも
私は環境生活警察常任委員会に所属しているので、警察官に陽性者が
出ると、報告が来ます。
そのたびに「署員全員検査をする必要ありますよね」と言っています
が、警察としては県の方針通りしかできません。
11月25日柏警察署で一人陽性者が出ました。対応は、濃厚接触者はいなかったが、念のため65人を自宅待機にした。
そのための人員体制は行った、との事。
その後12月4日、65人の自宅待機者の中から1名陽性者が出た。発熱等

の症状が出たため検査して判明。その時も濃厚接触者なし。

ところが翌日12月5日さらに一人陽性者が出た。この場合は濃厚接触者

は6人となる、との事。
結局11月25日の時点で柏警察署全員(約200人)か、せめて自宅待機の
65人全員を検査していればよかったのに、と考えてしまいます。
警察署、消防署など市民生活に重要な役割のあるエッセンシャルワーカ
ーには、積極的な検査が必要だと思います。